Dictionary
Dictionary、即ち辞書。
このページでは「北の道標」内で出てくる用語・略語等について解説を入れておきたいと思います。
A(’)路線,B路線【道路】 高規格幹線道路の区分。A路線は高速自動車国道(NEXCO管理)、A’路線は高速自動車国道に並行する一般国道自動車専用道路(例:函館新道など)、B路線は国土交通大臣指定に基づく高規格幹線道路(一般国道の自動車専用道路)という長ったらしい名称で、R450旭川紋別道やR468圏央道などがそれに当たる。建設予算はバイパス道路整備扱いとなる。狭義の「高速道路」はA路線のみを指すが、「北の道標」ではA路線からB路線の全てと本四連絡道路、「その他の自動車専用道路」まで含ませている。
ETC【高速】 ノンストップ自動料金収受システム(Electronic Toll Collection System)の略称。車載器をつけた車両が料金所の専用レーンを通過することによって料金が加算され、後払いするシステム。
IC【道路】 インターチェンジ(Interchange)の略。高速道路・自動車専用道路の出入口。日常的にも使うことが多い略語だ。
JCT【高速】 ジャンクション・ターミナル(Junction Terminal)の略。高速道路・自動車専用道路の分岐。日本ではジャンクションと呼ばれることが多い。
JH【団体】 日本道路公団(Japan Highway Public Corporation)の略。1956年の設立から2005年のNEXCO誕生まで日本の高速道路を管理していた。古い標識やステッカーなどにおいてJHの表記は今も見られる。
NEXCO【企業】 高速道路株式会社(Nippon Expressway Company Limited)の略。東日本・中日本・西日本の3社があり、2005年日本道路公団の民営化により誕生。当サイトで単にNEXCOというとNEXCO東日本を指す。
PA【高速】 パーキングエリア(Parking Area)の略。和製英語。基本的にはサービスエリアより小規模で、15km間隔で置かれる。北海道ではトイレのみのPAが多い。
SA【高速】 サービスエリア(Service Area)の略。基本的にはPAより大規模で、50km間隔で置かれる。売店やガソリンスタンドを併設する場合が多いが、北海道には名前だけのサービスエリアも数多い。
TB【交通】 本線料金所(Toll Barrier)の略。Toll Barrierは高速道路の本線料金所以外の施設で交通を遮断する料金施設を指すが、日本では高速道路の本線料金所を指す。Wikipediaに於いて使用が多い。
TN【交通】 トンネル(Tunnel)の略。Wikipediaに於いて使用が多い。
青看(あおかん)【道路】 一般道で見られる青地に白字の案内標識のこと。一般道での案内標識全般を指すことも多いが交差点手前などで見られる「方面及び方向」(108)を指す場合が多い。ちなみに「青看板」ではなく「青い案内標識」であるのでこの略語は適切だとは言えない。
追禁(おいきん)【道路】 「追越しの為の右側部分はみだし禁止」又は「追越し禁止」の略。この語は当サイト以外ではあまり見かけない。中央線がオレンジ或いは白の実線の際は前者、「追越しの為の~禁止」を指す。補助標識に記述があるときのみ後者となる。
覆道(おうどう?)【交通】 地質的観点から、斜面を削るのが難しく、また、トンネルにするほどの条件が揃わない際に作られる構造物。北海道では日本海沿岸の国道に多く見られる。地形図には掲載されるが道路地図には掲載されないことが多い。スノーシェルターとは若干異なる。
おにぎり【道路】 国道番号の標識のこと。ひっくり返すとおにぎりのような形状をしているため、というのが由来。
開発局(かいはつきょく)【道路】 国土交通省の出先機関の一つで、正式名称は「北海道開発局」。北海道のみにある出先機関で、旭川・札幌・留萌・・・などにある「支所」は開発建設部(略称「開建」)という。一般国道や地域高規格道路の建設・維持管理を行う。
環状線(かんじょうせん)【交通】 都市において道路は市街地から郊外や別の都市へ向かう放射線状に伸びるが、それが発達するにつれ市街地に交通が集中し、交通渋滞などが問題になる。そこで環状線という放射状の路線を結ぶ交通路が作られ、交通渋滞は緩和される。北海道だと札幌・旭川・北見・苫小牧・小樽などに「環状線」とつく道道がある(環状線はくるりと一回りできなくてもよい)。また、函館の「産業道路」も環状線の一つといえよう。鉄道の場合、山手線などが典型的な例である。
険道(けんどう)【道路】 県道の中でも狭隘であったり、カーブや勾配がキツいなど普通自動車車の通行が困難な道路を指す。府道に対しては「腐道」、都道に対しては「兎道」、道道に対しては「童道」といった言葉があるが、「兎道」「童道」は使用例が少ない。
坑口(こうこう)【土木】 トンネルや坑道の入口を指す。当サイトでは道路トンネルの入口を指すために使われる。
酷道(こくどう)【道路】 国道の中でも狭隘・カーブや勾配がキツいなどという条件から普通自動車の通行が困難な道路を指す。R418などが有名。
サグ【交通】 下り坂から上り坂に転じるところ。緩やかな場合、ドライバーはその存在に気付かず自動車のスピードが気づかぬうちに落ち、交通量が多ければ渋滞していく。交通渋滞はサグの辺りを先頭にして発生することが多い。
サミット【交通】 峠越えや丘越えなどの道路・鉄道での峠・丘のてっぺんのこと。上り坂から下り坂に転じる場所を指すので、用法は「てっぺん」とは多少異なる。このサイトでは峠よりも小さい規模のアップダウンで使うことがあるかも。
白看(しろかん)【道路】 一般道の「青看」は以前、白地に黒字のデザインだった。現在は旧国道など古い道路に分布するようだ。現存数は少なく、特に北海道では殆ど見られない。それだけに道路趣味者の中には白看愛好者も少なくない。
隧道(ずいどう)【交通】 トンネルの漢語的表現。高度成長期以前はこの語の利用が多かった。旧道のトンネルなどでは「隧道」と付く名称が多い。
スノーシェルター【交通】 雪国で見られる防雪の為の構造物。山間部でよく見かけ、トンネルと一続きになっていることもあれば、単独で存在することもある。鉄道との立体交差での落雪除けとして見かけることもある。
ダート【道路】 英:未舗装道路のこと。草の生えた道や土の道路も含むので、「砂利道」と同義では無いので注意。悪路といわれる路面は未舗装道路であることが圧倒的に多い。「しまったダートだ」というのは引き締まった硬い未舗装路のことを指す。
停車場線(ていしゃじょうせん)【道路】 都道府県道において、主要な道路と停車場(=鉄道駅)を結ぶ路線を指して言う。「北の道標」で多用されている。一般的に延長が短く、鉄道沿線であれば都市・郊外所構わず存在し、田舎では撮影がしやすい。狭義の停車場線は「○○停車場線」のみを含み、「○○停車場線××線」などといった、停車場と離れた主要地を結ぶ路線は含まない。広義だと含む場合もあるが。
ネズミ捕り【道路・俗】 警察の路上での取り締まり行為を指す。一般にはスピード違反の取り締まりを指す場合が多い。事前に認識されないようパトカーを建物の脇に置いて見えにくくして取り締まることが多く、旭川近辺では交通量の少ない道道でやっているのをよく見かける。
パーキング【道路】 一般道で見られる駐車場。時々トイレが併設されていたり、観光案内の看板があったりする。休憩やチェーンの着脱に利用されることが多い。
ヘキサ【道路】 都道府県道の番号の標識のこと。形状が6角形、即ち「ヘキサゴン」の略。
盲腸線(もうちょうせん)【道路】 その一本の路線について、起点或いは最後の交差点から先が行き止まりでどこにも繋がっていない路線のこと。未開通区間があって行き止まりというのは本来的には繋がるため「盲腸線」には入れない場合がある。また、盲腸線の道道の多くは行き止まりの先が林道になっている場合が多い。
ランプ【道路】 英語でramp、高速道路の出入りに使う斜路のことを指す。都市高速の出入口の名称には「ランプ」を使うことが多い。